
こんにちは、倉田です。
野菜や果物は健康によくダイエットにも効果的だと言われていますが、実際どの野菜や果物が痩せると言えるのか、という疑問に対して答えを出していこうと思います。
痩せる野菜や果物を知りたいという方は必見です。
まあ結論がタイトルに出ていますが、ベリー類が最強という結果になっています。
個人的にはブルーベリーをオススメしていて、ダイエットだけでなく腸内フローラの改善や、アンチエイジング効果など様々な効果が期待できるので、1日カップ1杯程度は食べていきたいところ。
[st-kaiwa6]ライター:倉田 善和
男性向けコスメの企画、開発や男性向け美容アドバイザーとして6年、IT分野の記事執筆、監修も務める。ダイエット指導歴3年。[/st-kaiwa6]
痩せる野菜や果物の中で一番最強なのは「ベリー類」です【太っている人ほど痩せる】
ということで結論は「ベリー類」ということです。
ちなみに言いますが、ベリー類が最強というだけで、他の野菜や果物でも痩せると言えるものはあります。
ベリー類を増やしただけで500g痩せた
過去に膨大な量のメタ分析がありまして、内容は24年分の133,468人の健康データを精査した研究となっています。(※関連)
調査対象の野菜や果物は全部で70種類ありまして、それぞれの摂取量を変えて体重がどんな変化をしていくのかを調べた内容となります。
その結果、以下のことが分かったわけです。
- すべての野菜、果物を増やすと、体重が減少傾向になった
- 野菜の中では、アブラナ科野菜が最も痩せる結果となった(約400g)
- 果物はベリー類が最も痩せる(約500g)
- 豆類やコーン類は逆に体重が増える傾向に
他にも細かく見られていますが、野菜よりも果物の方が体重の減少傾向を確認しており、中でもベリー類が一番良かったという結論になっています。
減量できる数値自体は微妙なんですが、特に運動やカロリー制限をして無くても体重が減少傾向にあるというので、結構いい話かなと。
食物繊維が豊富で、グリセミックロードが低いと良いらしい
グリセミックロードは血糖値の上がりやすさの指標という感じなんですが、どうやら食物繊維が豊富でグリセミックロードが低い食品が良いらしく、ベリー類はこれに当てはまるとのこと。
また、以下のようなことが言えることになりました。
- 野菜は、食物繊維と体重の変化に多少関係あり
- グリセミックロードが低い野菜ほど体重は減少傾向にあるが、差はわずか
- 果物は、食物繊維の量とグリセミックロードの関係はそこまで無い
- 食物繊維が豊富、グリセミックロードが低い野菜だと、体重の減少の相関が見られた
- 肥満な人ほど影響が大きい
という感じ。
ということで、太っている人ほど野菜や果物の食べる量を増やしていくと、体重が減りやすくなる、痩せやすくなるって結果になっているわけです。
で、野菜や果物なら何でも良いわけではなく、食物繊維が豊富でグリセミックロードが低いものが良いと。
野菜だとブロッコリーやキャベツ、大根、小松菜あたりが良さげ。果物はベリー類一択ですね。
まとめ:こまめにベリーやブロッコリーを食べよう!
たくさん食べればいいってことでも無く、カップ1杯程度増やす感じでOKかと。
ダイエットする時にカロリー制限や運動はできる限り避けたい!という方はこんな感じの方法からはじめて見ると良いかもしれないですね。
ブルーベリーはポリフェノールが豊富なのでアンチエイジングに最適
中でもブルーベリーは美味しいし健康にも良いし美容にも良い、ダイエットにも良いという、まさしくスーパーフードと言える食材です。
お店に行けば冷凍食品として売っていますし、コストコとかで安く手に入るのも魅力的。
ということで個人的にはブルーベリー推し。
- 低カロリー
- 食物繊維が豊富
- グリセミックロードが低い
- ポリフェノールが豊富
- 抗酸化作用が強い
- 心疾患リスクが低下
まあもちろん食べ過ぎはよくないものの、カップ1杯程度なら毎日食べていて損はなさそう。というよりメリットしかなさそうですね。