こんにちは、白崎です。
先日、「肌荒れを治すコスメでオススメなものはありますか?」という質問をいただきました。
これに関する私の回答は、コスメじゃなくて「プロバイオティクス」がオススメ…という感じなので、今回はこのテーマを深堀りしていく解説記事となります。
筆者自身も肌荒れには悩まされていまして、色々試したこともあるんですが、結局の所「腸内環境を整えたほうがコスパも良いし効果的」というのが結論だったりします。
ライター紹介
ライター:白崎 璃緒
美容アドバイザー歴6年のアラフォー女。化粧品検定1級取得、美容記事執筆、監修や美容指導など。趣味はカメラ。ダイエット指導歴2年。
【断言】肌荒れを治すには「コスメ」より「プロバイオティクス」がオススメ
理由はいくつかありますが、私の実体験ではなく、実際に行われた実験データに基づくことでもあるので、科学的根拠もしっかりあります。
特に言われていることは「肌荒れが起きる人ほど腸内環境が悪い」ということです。
腸内環境が悪化していると、肌も悪くなる
私の実体験なんですが、肌荒れがひどく続くので、コスメを変えたりする以外に「腸内環境の修復」を重点的にやった時期がありまして、これを2ヶ月継続したらピタリと肌荒れが無くなってしまったという経験がありました。
今まであったニキビとか毛穴目立ちも一気に解消されていって、肌荒れを治すんだったら腸内環境の修復が重要だということを思い知りました。
実際にも、肌荒れの人に関する実験データもありますので、簡単に紹介します。
上記のようなデータが探せば探すほど出てきます。
なので、「腸が悪いと肌も悪くなる」というのは普通の話なんだなってことですね。
プロバイオティクスは「根本的な肌対策」が出来る
プロバイオティクスって「腸内細菌そのもの」なんですが、ビフィズス菌とか乳酸菌とかですね。
肌荒れに悩む人はまず「微生物と共存していくこと」をテーマに、腸内環境の改善に時間をかけていくよう心がけていきましょう!
プロバイオティクスに関しての効果を証明する実験として、300人のニキビ患者にプロバイオティクスを飲んでもらったら、約8割の人に改善効果が認められたというデータがあったりします。(※関連)
他にも、通常のスキンケアを行うよりプロバイオティクスを飲んだほうが、ニキビの改善効果は激しく上昇した(※関連)とか、乳酸菌がニキビを改善した報告もあるなど、肌荒れの治療法として「プロバイオティクス」はかなり有効で評価も高いことが分かっています。
高いコスメを買うより、最初にプロバイオティクスを試して見たほうが、無駄な出費が無くて良いのかなって話ですね。
じゃあどんなプロバイオティクスが良いんですか?って疑問が出てくると思うので、以下に筆者が一押ししているもののリンクを貼っておきます。
Advanced Orthomolecular Research AOR, プロバイオティック-3、90カプセル
1日2カプセルを食間に分けて(1カプセルずつ)、または有資格医療従事者の指示に従って服用してください。抗生物質の摂取中は、少なくとも前後2〜3時間空けて本製品を服用してください。
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https://jp.iherb.com/
または以下のものが手軽で良いかなと思います。
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レビューで「便秘になった!」なんて言われてますが、1回飲んだだけじゃ腸内環境なんて良くなりませんので、このサプリが影響していることは”ほぼ”ありません。
飲む期間は人それぞれの腸内環境によって左右されますが、大体1ヶ月~半年ってところが目安でしょうか。
最低でも3ヶ月は飲んでみることをオススメします。
なぜ腸内環境が悪化すると肌に影響が出るのかという話
具体的には以下の原因があるからですね。
- 皮脂が増加する
- 炎症性の物質が分泌される
- 肌の抵抗力が低下、バリアが薄くなる
理由①:皮脂が増加する
腸は肌に分泌される脂をコントロールする役割を担っていますので、腸内環境が悪化すると、肌の脂も増えていきます。
肌の水分量が少ないとか、そういったことはあまり関係ないんです。化粧水とかでいくら保水しても皮脂って分泌されますからね。
で、皮脂がガンガン分泌されると脂が毛穴を広げてしまい、皮脂が溜まっていきます。
これが酸化すると、「汚い見た目の肌」になってしまう、ということですね。
溜まった皮脂の下でもバクテリアが増殖していって、ニキビとか吹き出物の原因になったりもしますので、皮脂の増加は肌に大きな悪影響が出ます。
これは腸内環境が悪化することで起こるので、皮脂の分泌量が多くて悩んでいる方は腸内環境の改善に努めてくださいね。
理由②:炎症性の物質が分泌される
サブスタンスPっていう物質が、腸内環境の悪化で出てくるんですが、この物質は炎症性のサイトカインという成分を分泌させてしまうんですね。
炎症性があるってことは、肌にも炎症を起こす引き金となってしまうため、湿疹や吹き出物といった原因を作ってしまうことになります。
理由③:肌の抵抗力が低下、肌を守るバリアが薄くなる
腸内環境が悪化すると、肌から分泌される「抗菌性ペプチド」が減っていきます。
そうすると抗菌性が減っていくので「感染症」や「炎症」に弱い肌になっていきます。
肌のバリア機能がダメージを受けていくことになるので、ドンドン肌が弱くなっていきます。
…
というように、腸内環境が悪化するだけでいろんな悪影響が出て、肌も悪くなっていくと…。
肌に炎症が出るだけでなく、肌そのものが弱くなるという最悪の状態になっていくので、是非腸内環境の改善に努めてみてください。
それにはプロバイオティクスが最高に効果的だと断言しますので、こちらも試してみてくださいね。