
こんにちは、白崎です。
先日、「肌の黒ずみに効果的なコスメを探してますが、通販で売られている美白クリームとかサプリは効果があるんですか?」という質問をいただきました。
ということで上記テーマで深堀りしていきます!
今回解説するのは「黒ずみに効果的な成分」ということで、主に美白クリームの話をします。
というのは、黒ずみは肌の色素沈着なので、ここまで来るとサプリだけで治すのは至難の業…というか、ほぼ不可能です。
黒ずみはクリームで治すのが現状では一番良い方法です。
【科学的根拠あり】肌の「黒ずみ」に効果的な成分を解説します
結論を言うと「ハイドロキノン」という成分が、肌の黒ずみへの効果が最も期待できる成分です。
科学的なデータもたくさんありまして、皮膚科学だと「黒ずみ対策はハイドロキノン一択だ」と宣言しているものもあります。(※関連)
どの研究データでも、ハイドロキノンを超える成分が見つかっていない
それほどハイドロキノンは効果が強めです。なにせ医薬品にも使われることがあるみたいなので。
ただ、肌の黒ずみに効果が出るまでは時間がかかるのが現状なので、最低でも3ヶ月を目安に使ってみて、効果が薄ければ濃度が高いハイドロキノンを使って様子を見るって感じが良いと思います。
まずは2%のハイドロキノンからスタートしてみましょう
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効果が強いので、それだけ副作用のリスクも高まります。最初から濃いコスメを使うのではなく、まずは2%から使用するのが良いでしょう。
そして3ヶ月くらい使ってみて変化がなければ、次は4%、5%と濃度を濃くして変化しているかを確認してください。
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基本的に「濃度表記」が無いものは選ばないこと
特に日本製のクリームが多いのですが、「ハイドロキノン配合します!」と宣伝していて「濃度表記」が無い美白クリームが販売されていたりします。
そういう美白クリームに限って値段が異様に高いものが多いんですが、「濃度表記」が無いものはごく少数の量しか使われてないので、しっかり「ハイドロキノン 5%」とか、濃度表記されているものを選ぶようにしてください。
ハイドロキノンにレチノールを組み合わせると最強かも?
最近の皮膚科学の傾向だと、ハイドロキノンだけでなく、他の成分と組み合わせるともっと効果が出るって見解が多くなっていまして、今のところ低濃度のレチノールと組み合わせると効果的だと判明しています。
これには実際のデータがありますが、260人の参加者に対して「ハイドロキノン4%」と「ハイドロキノン4%+トレチノイン0.05%(レチノール)」の2パターンで分けて使用してもらい、肌にどんな変化があるか試したものがあります。(※関連)
その結果、数値的にも「ハイドロキノン4%+トレチノイン0.05%」のパターンのほうが圧倒的に優勢で、肌に良い影響が強く出たとの内容になっていました。
当サイトでも、様々な研究データの結果を見てきまして、トレチノインの凄さは評価しています。シミやシワなどの治療薬としても使えるのでは?というのが筆者の考察。
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ただ、レチノールも効果が強いので副作用のリスクが高いのがデメリット。
炎症が起きたらすぐに使用を中止して様子を見る必要があるので若干面倒だったりします。
結論:黒ずみにはハイドロキノン2%で効果を確かめよう
ということで、ハイドロキノンは非常に優秀です。
以下、まとめです。
- 黒ずみにはハイドロキノンが効果的
- ハイドロキノン2%から試して、3ヶ月使用する
- 変化がなければ4%に増やして様子を見る
- 副作用が出た場合は使用を中止
- ハイドロキノン5%とレチノールを組み合わせると最強、ただし副作用リスクが上昇
という感じになりますね。
是非黒ずみにお悩みの方は試してみてください。