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マルチビタミンは効果が無いことが判明【むしろ逆効果】

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マルチビタミンは効果が無いことが判明【むしろ逆効果】

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こんにちは、倉田です。

5年くらい前までマルチビタミンを飲んでましたが、とある理由で止めてしまいました。

というのは、マルチビタミンって効果がなくて意味ないどころか、むしろ体に悪影響が出るってことが判明したからですね。

ということで今回は「マルチビタミンの効果」について詳しく解説しますが、結論を言うと、効果なしです。

ただ、ビタミンDは必要になりそうです。

そのあたりの解説もします。

倉田 善和
ライター:倉田 善和

男性向けコスメの企画、開発や男性向け美容アドバイザーとして6年、IT分野の記事執筆、監修も務める。ダイエット指導歴3年。

マルチビタミンは効果が無いことが判明【むしろ逆効果】

マルチビタミンは効果が無いことが判明【むしろ逆効果】

理由はざっくりと以下の2つです。

  • 飲んでも特に健康メリットが無い
  • むしろ体に悪影響を及ぼす可能性が高い

マルチビタミンの効果がない理由①:飲んでもメリットが無い

最近の研究データを元に言うならば、マルチビタミンを飲んでも効果も無いしメリットも無いので、意味がないかも?というのが濃厚な説になっています。

例えば以下のようなデータがあります。

  • 1999年:45歳以上の39,876人の女性を調査、ビタミンEやβカロチンが「癌」や「心疾患」に効果的という結果は認められなかった(※詳細
  • 2009年:無作為に9171人の女性を選択、1日に「ビタミンC:500mg」「ビタミンE:600IU」「ベータカロチン:50mg」を9年間摂取してもらったところ、病気の発症率はプラシーボ効果と何ら変わり無かった(※詳細
  • 2006年:過去20件のデータをメタ分析、マルチビタミン、ミネラル系のサプリで慢性病予防、ガン予防ができる根拠がなく、結果も得られなかった(※詳細

という感じになっています。

簡単に説明するなら以下のようになります。

  • マルチビタミンで病気の予防は無理
  • 病気への免疫力も変化しない
  • 長期間飲んでも特に効果が無い

データはかなり膨大な量で、メタ分析も非常に質が高いので信頼性が高く、ほぼ事実であると言えます。

ということで、マルチビタミンは飲んでも効果がなくメリットが無いと言えることがわかります。

マルチビタミンの効果がない理由②:体に悪影響が出る可能性大

マルチビタミンに関するデータは山のようにありますが、一部で「マルチビタミンは体に悪影響が出る」ことも判明しています。

例えば以下のようなデータがあります。

  • 2011年:癌が無い475,726人の男性を18年間追跡、マルチビタミンの影響を調べた研究で、定期的にマルチビタミンを飲む男性は前立腺がんのリスクが上昇することが判明した(※詳細
  • 2011年:フィンランド大学の論文にて、38,772人の高齢女性を調査、ビタミンやミネラルを日常的に使用した人は、総死亡率のリスク上昇と相関性があったことが判明(※詳細

という感じですね。

男性が飲んでも女性が飲んでも効果が変わらないどころか、むしろ「癌リスク」や「死亡率」が上昇する恐れがあると。

上記で紹介したデータも非常に規模が大きい内容で、調査内容も信頼性が高いので事実である可能性は高いでしょう。

ただ、同年の別のデータでは「マルチビタミンで前立腺がんが増加する証拠は特に見つからない」って結果になっていますので、そこまで気にする必要はなさそう。(※詳細

結論:マルチビタミンは効果が期待できないので飲む必要無し

と言っても、今まで飲んでいたマルチビタミンを止めるのは難しい…って思う方も多いと思います。

事実、マルチビタミンを飲んだら風邪の治りが早くなったと実感した人はいますからね。

そのことを含めても、マルチビタミンは以下のことが言えます。

  • マルチビタミンの効果は、科学的に見ると「無し」
  • プラシーボ効果で、なんらかの効果を実感できる可能性はあり
  • ただ、マルチビタミンを飲むくらいなら健康的な食事を続けたほうがコスパ良い
  • 健康な人は、食事から十分な栄養を補給している

ということで、お守り程度に飲み続けるなら良いかもしれないですね。

僕は「意味がない」ものを続けるほどお金を持ってないので、5年前にキッパリとやめちゃいましたが…。

ビタミンDサプリは飲むべき話【効果がヤバい】

ビタミンDサプリは飲むべき話【効果がヤバい】

マルチビタミンは意味ないけど、ビタミンDは飲んだほうが良いって話をしていきます。

ビタミンDを飲むことで期待できる効果は以下の通り。

  • 細胞増殖の命令を出す(美肌効果など)
  • 免疫システムのバランスを整える
  • メンタル改善
  • 脳の働きを良くする

という感じ。

ビタミンDは免疫系やメンタル、細胞などの働きに関係していることから、不足すると非常にヤバい栄養だったりします。

ざっくり言えば「ビタミンDが足りない人はタバコを吸っているのと同じ害が出る」ってことです。

現代人は圧倒的ビタミンD不足

ビタミンDは約80%が日光を浴びることで生成されます。インドアで働く人が多い現代では、圧倒的ビタミンD不足と言えるわけです。

また、過去に行われたメタ分析では「インドアワーカーは、全体の90%がビタミンD不足」という衝撃のことが判明しています。これってほとんどの方に当てはまることですよね…。

むしろ現代人でビタミンDが足りてる人の方が珍しいレベル。

現代人が必要なビタミンDの量

最新データに基づいて推奨摂取量を計算すると以下のようになります。(※詳細

  • 標準体型:1日に約3,000IU(BMI:18.5~24.9)
  • ぽっちゃり体型:1日に約4,500IU(BMI:25.0~29.9)
  • 肥満体型:1日に約7,500IU(BMI:30以上)

という感じ。
思ったより多い量のビタミンDが必要になりそうです。

過去では「ビタミンD推奨量は800IUが上限!」なんて言われてましたが、2,000年くらいからビタミンDの研究が劇的に進んでから、近頃では「ビタミンDは1000IUでも足りない!」って言われるようになり、上記の推奨摂取量となりました。

ちなみにビタミンDの過剰摂取で害が出るラインは10,000IUなので、意識して摂っても難しいレベルです。なので摂りすぎに注意する必要はなさそうですね。

ということで、マルチビタミンは意味無いですが、ビタミンDは摂るべきというお話でした。

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