こんにちは、倉田です。
今回は、「ダイエット後にリバウンドしない人の共通点」というテーマで解説を行います。
実際に調査された研究をもとに解説を行いますので、信憑性も高く科学的証拠もある内容となります。
リバウンドしない方法も解説していますので、是非ダイエット後のリバウンドを回避したい人は最後までお読みくださいませ。
主に、どんなダイエットをしていた人がリバウンドせずに体重をキープしているのか、という疑問から調査された内容で、実質、リバウンドしないダイエット方法を調べたような、そんな内容になります。
この記事のまとめだけ見たい方は以下の項目をチェックしてみてくださいな。
まとめ:毎日のエクササイズを欠かさずに、自然と食欲が減るダイエット法を!
[st-kaiwa6]ライター:倉田 善和
男性向けコスメの企画、開発や男性向け美容アドバイザーとして6年、IT分野の記事執筆、監修も務める。ダイエット指導歴3年。[/st-kaiwa6]
【必読】ダイエットした後にリバウンドしない人の共通点
結論を言うと、「毎日同じ時間帯に運動を行っていた」という共通点があったということです。
「自動性」という単語で紹介されていますが、要は「意思とか注意力に頼らずに発動するパフォーマンス」とのことで、朝になったら運動するのは普通だよね?って感覚が出てくる状態のことを言うそうです。
実際の研究で判明した事実で、信憑性も高い
これは2019年に行われた研究で、参加者375人のデータを使用したもので、この参加者は1年で平均13kgほどの減量に成功しており、その後も体重をキープしている人たちだそうで、この参加者が「どのような運動」「どのくらいのペース」で行っているかを調査した内容です。(※関連)
ざっくりとした結果を言うと、以下のようになりました。
- 68%の参加者は、ほぼ毎日、ほぼ同じ時間に運動(MVPA)をしていた
- 47.8%の参加者は、早朝に運動していた
- 1週間のうち、最低でも140分以上の運動を行っていた
上記のことが分かったそうです。
MVPAというのは「中程度から強度の運動」のことを指します。簡単なエクササイズがこれに当たります。
つまり、体重のリバウンドに強かった人たちは、エクササイズを行う時間帯が毎日一定している傾向にあったことが判明したわけです。
朝にやる方が良いということではなく、時間を守って運動する方が良い【自動性】
先程の研究内容だと、約半数が早朝に運動していたという事実があるものの、朝に運動するから良いというわけではない、とのこと。
研究チームが発表した結論では以下のように言われております。
Most participants reported consistent timing of MVPA. Temporal consistency was associated with greater MVPA, regardless of the specific time of day of routine MVPA performance. 以下省略(※関連)
訳:ほとんどの参加者は、MVPAを一定の時間に行っていたことを報告していました。日常的なMVPAのパフォーマンスに「特定の時刻」は関係が無く、時間の一貫性はMVPAの増加と関連していました。
つまり、エクササイズをする時間帯はどうでもよく、エクササイズを毎日同じ時間帯に行うこと自体が、エクササイズをする量が増えることに関係していたということです。
先程ちょっと触れた「自動性」という言葉がこれに当たりますが、例えば、朝にエクササイズをやる場合は「布団から出たら運動は普通やるでしょ?」みたいな感覚で行う考えが重要で、限りなく習慣になった状態をキープすることが大切のようです。
結論:エクササイズは、とりあえず同じ時間帯に行おう!
ということで、エクササイズをするなら「どれくらいの負荷をかけるか」「どれくらいの運動量を行うか」よりも【とりあえず同じ時間帯にエクササイズをする!】ほうが良さそうですね。
そうすることでリバウンドのリスクも上昇せず、ダイエット後も体重をキープし続けることが可能になるでしょう!
1日20分を行うことを目処に、毎日コツコツと積み上げていくと、ダイエット成功後も好きなものを食べて暮らしていけそうですね。
ダイエット後もリバウンドしない方法を解説します
結論は「自然に食欲を減らして少しずつ体重を落とす」という方法です。
リバウンドしない方法、というかリバウンドしにくいダイエット方法という感じですね。
過去の記事にも書いてあることなので、今回はざっと紹介するだけになりますが、以下の方法が良いと言われています。
- 食欲が暴走する食品を食べない
- 朝起きたらタンパク質を多く摂取する
- リーンゲインズのようなプチ断食
上記のような感じがオススメです。
ダイエット後もリバウンドしない方法①:食欲が暴走する食品を食べない
どんな食品が食欲を暴走させるの?ということですが、ざっと言うと「脂が多い食品」です。
以下の記事に詳細があります。
関連:【必読】ダイエット中に危険な「太る食べ物」と「痩せる食べ物」を解説【体脂肪を落とす方法も解説】
脂を食べるなということではなく、加工された脂がヤバイってことですね。
あとは砂糖が使われた食品も食欲が増えるので極力避けるように、もしくは一切摂らない方が良いので、是非上記の記事で説明している「食欲が暴走する食品」を避けるように心がけてみてくださいな。
ダイエット後もリバウンドしない方法②:朝イチにタンパク質を多く摂取
筆者がおすすめするのはプロテインを飲むことですね。
僕の場合は朝食の変わりにプロテインを飲んで、実質「置き換えダイエット」みたいな感じのダイエットを行っております。
置き換えダイエットが非常に優秀なのは以前書いた記事の通りですが、朝にタンパク質を35gほど摂取していると、その日の砂糖や脂肪の食欲は著しく低下したという研究結果があったりと、朝に高タンパクな食事を行うのはダイエットに有効だったりします。(※関連)
ということで、高タンパクな食事が重要なことやプロテインの有能さ、また置き換えダイエットなんかの解説記事は以下の3つの記事をチェックしてくださいな。
[st-card id=800 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]
[st-card id=825 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]
[st-card id=906 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]
ダイエット後もリバウンドしない方法③:プチ断食を行う
ここで言う「プチ断食」というのは「IPF」や「リーンゲインズ」のような手法で、1日に食べ得る量を減らしたり、食べない時間を16時間確保したりする手法のことを言います。
普通に数日断食をすると逆に筋肉が落ちるので逆効果となりますので、ここで行うのは「ゆるい断食」ですね。
先程、置き換えダイエットの話をしましたが、要は朝食を抜くだけでもリーンゲインズをしていることと同等になるので、是非オススメしている方法です。
なぜ朝食を抜いたほうが良いのか、プチ断食の有効性については以下の記事を参考に。
関連:【痩せます】朝ごはんを抜くダイエットが体脂肪に効果的な3つの理由
関連:【ダイエット】体脂肪を落とす効率良い方法は「断食」です【詳しく解説】
まとめ:毎日のエクササイズを欠かさずに、自然と食欲が減るダイエット法を!
ということで今回は以上です。
以下、まとめになります。
- 毎日同じ時間帯にエクササイズをしたほうが、リバウンドのリスクは低くなる
- 1日20分を目安に行う
- 自然に食欲を減らせるダイエット法を摂り入れると、苦しまずリバウンドのリスクも低くなる!
世の中に蔓延している特殊なダイエットを行うよりよっぽど科学的証拠もあって簡単なので、ちょっとでもダイエットする意識があれば続けられるかと思いますので、是非実践してみてくださいね!
ダイエット後のリバウンドも心配する方も多いと思いますが、どうダイエットしたところでリバウンドのリスクは高くなります。これは仕方がないです。
なので、できるだけリバウンドのリスクが低くなるダイエット方法を続けていって、長期スパンでダイエットを続けるつもりで、理想の美ボディになるように頑張っていきましょう!