
こんにちは、倉田です。
体を引き締めたけどまだ痩せたいって女性は多くいると思います。
世の中には「太っている人が痩せるトレーニングメニュー」がたくさん出ていますが、「アスリートが更に減量するためのトレーニング」って紹介されているのは少ないなということで、今回はこれを紹介します。
つまり、低体脂肪の人でも更に体を引き締める方法ってことですね。
ちなみに僕の体験談とかではなく、科学的なトレーニングメニューとなっていまして、今回紹介する内容も科学的な視点から編み出された方法となっています。
[st-kaiwa6]ライター:倉田 善和
男性向けコスメの企画、開発や男性向け美容アドバイザーとして6年、IT分野の記事執筆、監修も務める。ダイエット指導歴3年。[/st-kaiwa6]
【激痩せ】アスリートが更に減量するための「トレーニングプログラム」が凄い
いわば、上級者向けのトレーニングメニューとなっていまして、韓国のキヒョン大学が編み出したテクニックです。
実際のデータ【トレーニング内容など】
実際のデータですが、実験の参加者はテコンドーをそている34歳の男女で、年齢は20歳前後。
参加者の平均の体脂肪率で男性11%で、女性23%ということで、かなり引き締まった体型の人が行ったメニューとなっています。
ちなみにトレーニング期間中はカロリー制限一切無し。
先に結果を言うと、以下の通りになったようです。
- アスリート達の体脂肪率は、平均で10%減少した、筋力の低下も無し
アスリートでさえ体脂肪率が減少した結果ということで、すでに引き締まった体型の人でもこれだけ体脂肪が落とせるのは凄い。
以下、参加者たちが実際に行ったトレーニング内容です。
- 午前中の内容(朝)
…ウォームアップ20分
…高強度ランニング40分
…プライオメトリック40分
…クールダウン20分 - 午後の内容(昼)
…ウォームアップ20分
…負荷ランニング40分
…「サーキットトレーニング」 1セット20回を3セット 約50分
…クールダウン 20分 - 午後の内容(夕方)
…ウォームアップ20分
…「腹筋や腕立てなどのトレーニング」1セット40回を3セット 約50分
という感じ。
めちゃくちゃキツイトレーニングを強いられているようです。
ちなみにサーキットトレーニングや、夕方に行っていたトレーニングの内容は以下の通り。
- サーキットトレーニング
…チェストプレス
…トライセップエクステンション
…バイセップカール
…シーテッドティップ
…リアデルト
…ショルダープレス
…スイッチフットボックスドリル
…スクワットバーベルジャンプ
…パワークリーン
…ジャーク
…パワークリーン
…レッグプレス
…レッグエクステンション - 腹筋や腕立てなどのトレーニング
…Vアップ
…腕立て伏せ
…シザーキック
…バックエクステンション
…ワイドハンドプッシュアップ
…ダイヤモンドプッシュアップ
…Vアップコンビネーション
もう聞いていて凄い辛いのは目に見えてわかりますね(笑)
朝からランニング40分とかキツすぎてアスリートとはいえ大変そうです。
アスリートでも体型が改善
先ほど紹介したメニューを6週間継続した結果、以下のような内容となりました。
- 体重:男性1.8%減少、女性3%減少
- 体脂肪:男性16%減少、女性11%減少
- 最大筋力:男性7%上昇、女性4%上昇
- 持久力:男性9%上昇、女性13%上昇
という感じ。
体重の減少率は正直微妙なところではありますが、体脂肪率の低下が著しく良い結果になっていますね。
カロリー制限もなしにここまで落とせるのは正直凄いと思っています。
これだけキツイ運動なら痩せて当然!
と思う方も多いと思うし、実際僕もそうだったのですが、このトレーニングを実践したのは元々体脂肪が少なく体力の変化も起きにくいアスリートの人たち。
むしろ、たったこれだけのトレーニングを6週間続けるだけでここまで改善するのは、個人的に驚いた次第です。
まとめ:一般人がやるなら週1回のペースで!
今回紹介したアスリートが減量するためのトレーニングメニューですが、普通の人が行うには時間が足りないし、続けるのも困難ですので、週1回のペースで続けていくのが良いかと。
特にサーキットトレーニングは「有酸素運動」と「無酸素運動」を取り入れたトレーニング内容で、手軽にできますし、この方法が唯一「部位痩せ」ができるとまで言われていたりします。
詳しい内容は以下の記事にて。
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ということで科学的なトレーニングメニューなので皆様も是非実践してみてください。
といっても、ダイエット初心者が行うようなメニューじゃないので、普通ダイエットを始めるなら軽い食事制限からスタートし、徐々にペースアップしていく感じのほうが、継続できて良いと思うので、あくまで上級者が行うメニューということで。